管理者ガイド

情シス向け管理コンソールの使い方

Dolphin の管理コンソールは、社員にはシンプルなチャット体験を保ちながら、情シスや監査担当者が 利用状況、予算、ガードレール、証跡を確認するための場所です。ここでは主要セクションの目的と 日常運用で見るべき観点を説明します。

ダッシュボード

今月のリクエスト数、アクティブ利用者、DLP アラート、予算消化、最近の管理操作を一覧します。 異常な増加やブロックの増加を早めに見つけるための入口です。

利用状況

アシスタント別、部署別、利用者別、月次コストの集計を確認します。 利用が集中している部署、使われていないアシスタント、予算超過の兆候を定期的に見ます。

ガードレール / DLPアラート

機密情報、個人情報、秘密鍵のような送信リスクを検知したイベントを確認します。 DLP は検知を支援する仕組みであり、すべての漏えいを保証なく防ぐものではありません。

メンバー & ロール管理

利用者の招待、無効化、部署、管理者権限、監査閲覧権限などを管理します。 最小権限を基本にし、退職者や異動者のアクセスが残らないように確認します。

ポリシー / 予算

部署やロールごとに利用できるアシスタント、ガードレール、月次予算上限を設定します。 予算上限は、想定外の利用増加を早期に止めるための管理値として扱います。

監査台帳

ログイン、チャットリクエスト、ガードレールイベント、ポリシー変更、APIキー操作などの 証跡を確認します。監査や委託先管理の説明資料として使うための台帳です。

APIキー

社内ツールや開発用途で利用する APIキーを発行、失効、利用状況確認します。 キーごとに利用できるアシスタントや予算を絞り、不要になったキーは速やかに無効化します。

設定

SSO、メンバー同期、保持期間、データ取り扱い、請求連絡先など、テナント全体に関わる設定を確認します。 変更は影響範囲を確認し、必要に応じて監査台帳で記録を確認します。

月次で確認すること

月次レビューでは、部署別の利用傾向、アシスタント別のコスト、予算上限への接近、DLP アラートの傾向、 メンバーとロールの棚卸し、APIキーの利用状況、ポリシー変更の履歴を確認します。 特に監査台帳は、誰がいつ設定を変更し、どのイベントが発生したかを説明する基礎資料になります。

利用者画面との分離

社員向けのチャット画面には、統制の詳細や監査向け情報を常時表示しません。 統制の確認、例外の調査、証跡の確認は管理コンソール側で行います。